ハーゲンダッツのお茶味を食べ比べ!定番の「グリーンティー」と、期間限定の「玉露」を試してみました。
ハーゲンダッツ「玉露」と「グリーンティー」を食べ比べ
玉露

期間限定のハーゲンダッツ「玉露」。
玉露といえば日本茶界のエスプレッソ的な位置づけで、凝縮された旨味を味わう種類のお茶です。
アイスになった玉露は、見た目はミルクの入った黄緑色といった感じの見た目で。
味は意外とさっぱり系で、見た目と異なりミルク感は少なめ。
玉露独特の旨味は後味に、苦みと共に感じられます。
グリーンティー

ハーゲンダッツの定番「グリーンティー」
他の抹茶味は苦手だけどハーゲンダッツのグリーンティーは食べられる、という人がいるほど抹茶本来の風味が再現された抹茶アイス界のスタンダード
やさしい抹茶色を口に含むと広がるは抹茶の風味。まろやかな甘さに後からやってくるミルク感。定番らしく最後まで食べ飽きない味。
前から思っていたのだけど、なぜ抹茶ではなくグリーンティー?
日本茶好きが気になる、玉露再現度は…?
前にも書きましたが玉露は日本茶のエスプレッソ。
凝縮された旨味と渋味が特徴でよく「出汁っぽい」「青海苔のよう」と形容される濃厚な味。
お茶でいただく玉露を期待してこのアイスを食べると、正直「玉露じゃなくて抹茶だ」と思ってしまうかもしれません。
ハーゲンダッツの「玉露」は、あくまで一般的な「抹茶の上位版=玉露」という印象の範囲から出ない味になっています。日本茶好きとしては少し残念ですが、本来の玉露と一般的な玉露のイメージにずれがあることも事実。
今回食べ比べを実施してみて感じたことは、ハーゲンダッツもこの認識のずれは感じつつも一般に期待される玉露イメージとアイスクリームとしての美味しさを優先したのでは、という事でした。後味に玉露の雰囲気は確かにあるのです。
今や定番の抹茶味のアイスクリームですが、ハーゲンダッツが発売したのは1996年。
当時は抹茶味のスイーツはほぼなく、グリーンティーの味は画期的でした。
今回の「玉露」は、抹茶味が当たり前になった私たちへのハーゲンダッツからの新しい提案と感じました。
🍵ハーゲンダッツ「グリーンティー」は日本発のフレーバー
ハーゲンダッツの「グリーンティー」は、1996年に日本で初めて開発されたフレーバー。高品質な抹茶を石臼で丁寧にひき、香りと旨みを最大限に引き出した日本開発第1号商品です。現在では世界中で販売され、海外でも人気の“日本生まれ”の味となっています。
発売当初から“濃厚抹茶”として支持されており、2019年にはブランド35周年を記念して限定パッケージと新CMが登場しました。

抹茶好きさんも玉露好きさんも、それぞれの視点で楽しめる2つのフレーバー。
味わいの方向が違うからこそ、食べ比べが楽しい一品です。
あなたはどちらを選びますか?😊
| エンジョイ度 | ★★★★ |
|---|---|
| ご当地度 | ★ |
| はじめて安心度 | ★★★★★ |
| 日本茶極め度 | ★★ |
| やっぱりハーゲンダッツはおいしい♪ | |

