煎茶の一般的な淹れ方を紹介します。
日本茶は淹れ方で味だけでなく味わいも変化するのが楽しいところです。
渋めが好きなら湯温高めにしてみるなど、基本にとらわれず自分の「いいところ」を探してみてください。
また、パッケージに掲載されている淹れ方は生産者のおすすめです、是非試してみてください。
茶葉の量 | 湯温 | 湯量 | 浸出時間 |
---|---|---|---|
6g | 70℃ | 170ml | 30秒 |
基本的な淹れ方
- 茶葉を急須に入れます。
- お湯を湯呑に注ぎ湯呑を温めます。だいたい10℃程温度が下がるので、湯呑に注ぐ前の湯温は80℃くらいが丁度良いです。
- 湯呑が温まったら、湯を急須に移し蓋をして30秒待ちます。
- 茶を湯呑に注ぎます。複数の湯呑に注ぐときは回し注ぎ、湯呑が1つの時も手首を返して茶葉の浸出を促しながら注ぎます。最後の1滴まで注ぎきります。
- できあがり!
- 急須の蓋は少しずらして、茶葉が蒸れないようにして2煎目に備えます。
深蒸し茶の場合
深蒸し茶は茶葉が細かいので、浸出時間を短めにします。
冷たい煎茶を急冷で淹れる
- 茶葉を急須に入れます。
- 湯呑や耐熱グラスに氷を入れておきます。
- 70°Cの湯を90ml(必要な湯温の半分ほど)注ぎ、蓋をして30秒待ちます。
- 茶を湯呑に注ぎます。複数の湯呑に注ぐときは回し注ぎ、湯呑が1つの時も手首を返して茶葉の浸出を促しながら注ぎます。最後の1滴まで注ぎきります。
- 注いだお茶で氷が溶けて冷たい煎茶になりました!