喫茶来(きっさこ)に行ってきた|お茶好きが語る東日本最大級ティーフェスの楽しみ方

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はじめて行ったあの日から、“喫茶来 TOKOROZAWA TEA FES”は毎年の楽しみに

初めて「喫茶来(きっさこ)」に行ったのは2023年、第1回の開催でした。2023年は春にやっと新型コロナの自粛が終わり、様子を見ながら各種イベントが再開しつつあるという時期です。
私の住んでいる埼玉で、大規模なティーフェスが開催される!その事にとても興奮したのを覚えています。

場所は近未来っぽい独特な雰囲気のところざわサクラタウン。
毎年参加していますが、回を重ねるごとに出展者も来場者も増え、着実に成長しているティーフェスです。お茶ファンが集まる“お茶の文化祭”という表現がぴったり。3日間、まるでお茶漬けになったような濃密な時間を過ごせます。

当時のつぶやきも興奮しきっている…

地元埼玉での開催で、第1回から参加している私にとって特別なイベント。
ちゃりすとは(勝手に)喫茶来を応援し、(勝手に)もっと盛り上げるために一番詳しいサイトを目指しています。

目次

「喫茶来(きっさこ)」ってどんなイベント?

東日本最大級のお茶フェス

喫茶来は、全国の茶園・専門店・インポーターなど約58店舗が集まる、東日本最大級のティーフェス。日本茶、紅茶、中国茶、台湾茶、ハーブティーなど、ジャンルを超えたお茶が一堂に並びます。毎年出展数が増えていて、ぐんぐん成長中のイベントです。

入場は無料。試飲希望の場合は有料の試飲チケットを購入し、各ブースのお茶を飲み比べできます。香りや味の違いを楽しみながら、自分の“推しのお茶”を見つけることができます。

ところざわサクラタウンで開催

会場は「ところざわサクラタウン」。アクセスはJR東所沢駅から徒歩約10分ほど。
ところざわサクラタウンはKADOKAWAによるポップカルチャー発信拠点。ミュージアム・イベント・レストラン・書店・オフィス・神社あらゆる文化をひとつにしたクールジャパンの拠点です。

例年、喫茶来と同時期に別のイベントが開催されており、一緒に楽しむことができます。
また、周辺には日本茶カフェや購入できる施設があり、お茶好きさんは喫茶来以外にも楽しむ要素がたくさん!

行って感じた「喫茶来」の魅力

試飲チケットで巡る“お茶の旅”

喫茶来の主役はなんといっても試飲チケット。カップを片手に会場を歩きながら、気になるブースを巡っていきます。お茶を一口、また一口。香りや味の違いを感じながら、自分の好みを探す“お茶ラリー”のような感覚です。

一杯ごとの出会いが楽しくて、気づけば時間があっという間に過ぎていました。試飲を通して、普段飲まない種類のお茶にも自然と手を伸ばせるのが、このイベントの魅力です。

生産者との距離が近い

もうひとつの魅力は、茶農家さんや専門店の方々との距離が近いこと。ブースでは直接話を聞けて質問したりといったやりとりが気軽にできます。お茶を飲むだけでなく、“誰が作ったのか”を知ると味わいも変わって感じられます。

ノベルティカップがかわいい

試飲チケットには種類があり、限定のノベルティカップがついてくるものも!
初回から参加している私は、毎年のカップをコレクション中…だったのですが、第2回は売り切れで買えず悔しい思いをしました。もう逃さないという固い決意のもと早めに予約するようにしました。大きさやデザインが毎回変わるので、これを集めるのも楽しみのひとつです。

第3回はなんとマグカップ!

はじめて行く人へのヒント

チケットは前売りがおすすめ

第3回のノベルティカップ

喫茶来は入場無料のイベントですが、試飲に参加する場合はチケットが必要です。
チケットには大きく分けて2種類があります。

  • テイスティングラリー参加チケット
  • ノベルティ付きテイスティングラリー参加チケット

特にノベルティ付きチケットは毎回人気で、数量限定
前にも書きましたが、私は第2回のときにこのノベルティ付きチケットを買い逃してしまいました……。

ノベルティを楽しみにしている方は、売り切れを防ぐためにも前売りでの購入を強くおすすめします。
また、ノベルティが不要な場合でも、前売りのほうが当日券より少しお得。予定が決まっているなら、事前にゲットしておくのが安心です。

マイカップ持参がおすすめ

喫茶来の楽しみのひとつが、毎回デザインが変わるノベルティカップ。
ノベルティカップで試飲している方もいますが、実際には多くの人が受付で配られる使い捨てカップを使って試飲しています。

ただ、喫茶来は屋外ブースも多く、開催時期的にも風が強くなることがあります。
実際に、使い捨てカップが風で飛ばされてしまう場面も見かけました。

そのため、できれば使い捨てカップではなく、少し重さのあるマイカップを持参するのがおすすめです。
紙カップは底の継ぎ目にお茶がたまりやすく、何種類も試飲すると味への影響が気になることも。紙の風味が出てしまう点も気になります。

マイカップはエコの観点からも◎。
私は毎回「今年はどのマイカップを持って行こうかな」と考えるのも、楽しみのひとつになります。

試飲サイズのノベルティカップだった場合はそれを使うと思いますが、そうでない年は、マイカップでじっくり楽しみたいと思っています。

会場の回り方のコツ

屋外ブースの様子

11月の埼玉は日中は比較的過ごしやすいものの、日没が早く、夕方から急に冷え込むことが多いです。
また、夕方以降は風が強くなりがちなので、屋外ブースは早めに回るのがおすすめ

例年、人気ブースでは売り切れも発生します。
気になるお茶がある場合は、後回しにせず先にチェック&購入しておくと安心です。

私のおすすめ順路は、

  1. 目当てのブースを先にチェック
  2. 屋外ブースを回る
  3. その後、屋内ブースをじっくり見て回る

という流れ。

また、ワークショップやトークイベントには事前予約制のものもあります。
特に「日本茶AWARD」の審査が開催される日は来場者が多く、イベントが満席になりやすい印象。
気になる企画がある場合は、事前に公式サイトをチェックして予約しておくのがおすすめです。

会場を回りきったら、ぜひ周辺にも足を伸ばしてみてください。
喫茶来の会場周辺には日本茶スポットが点在していて、時間があれば“お茶づけの一日”をさらに深めることができます。

産地のお茶を楽しもう!

喫茶来では、地元・埼玉の狭山茶をはじめ、全国各地の産地茶を楽しむことができます。会場を歩いてみると、そのぎ茶、静岡茶、猿島茶、五ヶ瀬茶、大隅茶、宇治茶など、産地の幅広さに驚かされます。

出展数としては狭山茶がもっとも多いのですが、それだけでなく、日本各地から生産者や茶商が集まって出店しているのが喫茶来の特徴です。回を重ねるごとに参加地域・出展数ともに増えていて、「関東最大級のお茶フェス」という名前にふさわしいラインナップになっています。

特に注目したいのが、地元・狭山茶の多様さ。狭山茶といえば、もともとは「狭山火入れ」と呼ばれる強めの火入れによる香ばしいお茶が中心でしたが、近年は深蒸し茶の製造が増加しています。

さらに、狭山抹茶と呼ばれる抹茶の製造に取り組む生産者も増えており、狭山茶の表情は年々広がっています。これほど豊富な狭山茶のラインナップを一か所で見比べられる機会は、実はとても貴重です。

また、各産地のお茶も見逃せません。関東の他のイベントではあまり見かけないお店が出展していることも多く、百貨店や量販店では流通しにくい少量生産の品種茶ブレンド茶、関東では珍しい釜炒り茶などに出会えるのも、喫茶来ならでは。

「こんなお茶、初めて見た」「こんな香りがあるんだ」──そんな発見があちこちに転がっているので、ぜひ気になるブースを巡りながら、産地ごとの個性を楽しんでみてください。

まとめ|“お茶って楽しい”を再確認できる時間

喫茶来は、年を重ねるごとに進化を続けるお茶のフェスティバル。初めての人でもリピーターでも、自分なりの楽しみ方を見つけられるイベントです。

試飲を通して知るお茶の奥深さ、生産者との会話から感じる情熱。そして何より、お茶を囲む人たちの笑顔。そのすべてが「お茶って楽しい」と思わせてくれる時間でした。

次回開催は2026年秋。お茶好きなら、ぜひ一度“お茶づけになる3日間”を体験してみてください🍵

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